「バイアグラより効き目が早い強精剤」との噂で有名になったのがレピトラです。
確かに服用後40分~1時間で効果が出るバイアグラに対し、レピトラは15~20分と即効性が高いという特徴はありますが、一般名を塩酸バルデナフィルと言い、実際に病院やクリニックでのED治療に用いられている医薬品です。
レピトラを取り扱っている製薬会社や医師は「※ ED治療薬は催淫剤ではないため、外部からの性的刺激なしには勃起しません。」と説明しています。
つまり、飲むと性的興奮や性欲増進に作用し、効果が現れ勃起する薬ではなく、性的欲求があった上で性的刺激がなければ起こらず、勃起した時にそれを補助する薬ということです。
レピトラは、副作用が少なく食事や飲酒の影響を受けにくいED治療薬としても知られていますが、全くないわけではありません。標準的な食事よりも脂の多い食事(脂肪の割合が総エネルギーの約30%以上)や多量の飲酒は薬の効果を弱めます。
医療機関で診察を受ける際に、症状や病歴、使用している薬剤について詳しく尋ねられるのは、飲み方を誤ると重大な副作用があらわれ、死に至る危険性があるからです。
【医師によるレピトラの処方ができない人】
1)レピトラの成分に対して過去にアレルギーなどを起こしたことのある人
2)硝酸剤やHIV治療薬、抗ウイルス薬、α遮断薬、抗不整脈薬を服用中の人
3)心血管系障害などで医師から性行為が不適当と判断された人
4)重い肝機能障害のある人
5)低血圧の人(最大血圧90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満)
6)高血圧の人(安静時収縮期血圧170mmHg以上、又は最小血圧が100mmHg以上)ただし治療中の場合を除く
7)最近6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞があった人
8)網膜色質変性症(進行性の夜盲症)と診断された人
9)先天的に不整脈がある人
10)腎障害があり血液透析が必要な人
11)不安定狭心症のある人
【レピトラの併用禁忌薬】
レピトラと併用することで作用の減弱、副作用の増強など体に悪い影響が出るおそれがある薬は、飲み薬・舌下錠・貼り薬・吸入薬・注射・塗り薬・スプレー各種にわたり、80数種類にも及びます。
【レピトラの副作用】
服用後、9割以上の人に現れる副作用に、「顔のほてり」「目の充血」があります。 その他に「頭痛」「動悸」「鼻づまり」や光に過敏になることで色が変化して見える等の症状が現われることもあります。