飲むだけでものすごいパワーがみなぎって来る「精力増強剤」をバイアグラにイメージする人は多いのではないでしょうか?
いいえ、それは間違いです。
バイアグラは、一般名をクエン酸シルデナフィルと言い、実際に病院やクリニックでのED治療に用いられている薬のひとつです。
バイアグラを取り扱っている製薬会社や医師は「※ED治療薬は催淫剤(媚薬)ではないため、外部からの性的刺激なしには勃起しません。」と説明しています。
つまり、飲むと性的興奮や性欲増進に作用し、効果が現れ勃起する薬ではなく、性的欲求があった上で性的刺激がなければ起こらず、勃起した時にそれを補助する薬ということです。
ED治療薬であるバイアグラは、医療機関のみで処方が許可されているため、クリニックや病院でしか購入できません。
その理由は、
国内外において、バイアグラが原因であることを否定できない死亡例も報告されていて、充分注意が必要だからです。
医療機関で診察を受ける際に、症状や病歴、使用している薬剤について詳しく尋ねられるのは、飲み方を誤ると重大な副作用があらわれ、命にかかわることがあるからに他なりません。
【医師によるバイアグラの処方ができない人】
1)バイアグラの成分に対して過去にアレルギーなどを起こしたことのある人
2)硝酸剤または一酸化窒素供与剤を使用中の人
3)心血管系障害などで医師から性行為が不適当と判断された人
4)重い肝機能障害のある人
5)低血圧の人(最大血圧90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満)
6)高血圧の人(安静時収縮期血圧170mmHg以上、又は最小血圧が100mmHg以上)※治療中の場合を除く
7)最近6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞があった人
8)網膜色質変性症(進行性の夜盲症)と診断された人
【バイアグラの併用禁忌薬】
バイアグラと併用することで作用の減弱、副作用の増強など体に悪い影響が出るおそれがある薬は、飲み薬・舌下錠・貼り薬・吸入薬・注射・塗り薬・スプレー各種にわたり、80数種類にも及びます。
【バイアグラの副作用】
服用後、9割以上の人に現れる副作用に、「顔のほてり」「目の充血」があります。 その他に「頭痛」「動悸」「鼻づまり」や光に過敏になることで色が変化して見える等の症状が現われることもあります。
【その他の注意】
食後や飲酒後に服用すると空腹時に比べて効果の発現時間が遅れたり、 効果自体も半減したりすることがあります。